個展「小景 -A bit of fine scenery-」終了しました。

2019年12月16日〜2020年1月13日開催していた「小景 -A bit of fine scenery-」が終了しました。

HPの更新をサボっていました、報告遅くなってしまい申し訳ありません。





昭和町のカフェギャラリー℃さんのご好意により、2019年年内の開催予定を1月中旬まで会期を延長していただいたり。

関西ローカルのテレビ番組「よ〜いドン!」の「となりの人間国宝さん」のコーナーでテレビデビューしたりと楽しい事件が多くありました。


よ〜いドン!となりの人間国宝で紹介されました。

今回の展示にあたって、自分が思っているビニール袋の“寄り添う”という属性をかなり意識した作品展示になりました。

カフェギャラリーという場所で中島尚志が展示する意味を考えた結果でした。

友人にテレビ画面を撮影してもらいました

℃さんはプロのパティシエさんが、味はもちろん、見た目にも拘ってパフェやお菓子を出しておられます。

そこに来られるお客様にとっては日々の疲れを忘れ、目で楽しみ、舌鼓を打ち、楽しむ。

そんな素敵な場所です。


対してビニール袋のイメージはどうしても基本的には「運んだ後、ゴミを入れる袋」です。


「作品が、表現が、モチーフが面白いだけ」の独りよがりの作品展示を絶対にしたくなくて頭をひねりました。


そこで℃さんにお願いして、作られているケーキの材料を一部教えていただき、それをビニール袋に入れて描きました。

自分の作品とカフェギャラリーという場所を繋げるいくつか思いついた手段の一つでした。



それともう2つ考えたい課題がありました。




「店内が座席が島のように分かれているので作品を観るために回遊しづらい」ことと、「そもそも美味しいお菓子が目当てで、絵に興味が無い人が絶対いる」ことです。


そこで座席の島ごとに短いメッセージカードを置くことにしました。

各席ごとに置かれたメッセージカードは、その座席からちょうど見える作品にまつわる短い文章が添えられています。

席を移動しなくてもじっくりを作品を味わえて、絵に興味の無い人が入り込める鍵になればいいなと考えました。

個展のメッセージカード

この作品は「転がる恋」というタイトルでした。

僕は絵も大好きですが、言葉の表現も大好きです。(コピーライターに密かに憧れています 笑)


絵もこのしかけも多くの方に楽しんでいただけました。それが本当に嬉しかったです。


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2020年ちょうど僕の個展が終わってしばらくして新型コロナウィルスが世界に蔓延しました。

多くのことが目まぐるしく変わっていき、息が詰まりそうでした。


今回の展示で行った仕掛けはもうもしかしたら二度とできないかもしれません。(メッセージカードに不特定多数が触るので)


今年は停滞して多くを考える時間があって作品のことは勿論、“寄り添う”という形の有り様も考えさせられました。

それでも、作品制作を今も続けられるのは、中島尚志の作品を見て楽しんで関わっていただける人がいるからだと思います。

本当に感謝しかありませんありがとうございます。


ありがたいことに冬に展示の予定が立ちました。

またその時にどうぞよろしくお願いいたします。


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